それぞれのところに
2020年4月4日(土)
コロナで中止することになり、
みなさんから温かいメールを頂戴しました。
こうして改めてご連絡いただいて、
そうだったんだ、と気づくことがあります。
コンサートは演奏家も、主催するスタッフも、終わってしまえば
それ以上のことはできません。
でもこうして、それぞれにそのときを持ち帰ってくださっていて、
何度も何度も思い返してくださったり、温めなおしてくださったり
してくださっているんだな、と とても感激しました。
メールをくださったご本人は「そんなに大したこと、書いたつもりはないのだけど」とおっしゃるのですが、
わたしは今、とてもありがたい気持ちでいっぱいで、
他にもこうしてたくさんの方が持ち帰ってくださっているに違いないことに
心から感謝をお伝えしたいのです。
3月にお渡ししたプログラムはなんとプログラムが台紙になっていて、
そこに演奏家ふたりのキャラクターがシールになっており、
それを貼って遊ぶ、というものでした。
それもご自宅で遊んでくださったようです。
本当にありがとうございました。
それでは以下、ご一読ください。
(ご本人に了解を得て掲載しています)
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かなり、深刻な状況になってしまい、残念ですが、またチャンスはくるでしょう。
そうそう、3月のギターで、作曲家の名前に見覚えがあったのですが、
うちにフランスで買ったCDがそのRoland Dyensのもので、
ブラジルのAssad兄弟のCDも何枚か持っていて、とても共感。
あのシールもしっかり手帳に貼りました。ちょっと落ち着いたら、オーボエのCDも買うつもりです。
気温差も激しいので、ご自愛ください。
次の機会を楽しみに。