本気の挑戦

2018年6月20日(水)

音の葉houseで 毎月開催しているコンサート、おかげさまで6月で 90回目を迎えることになります。

音の葉を始めるときに思ったことのひとつに
「演奏家の方々には 挑戦していただく場にしたい」ということがありました。
それは 今でもまったく変わりません。
変わらないどころか、もっと追求したいと思っています。

誰も知らないような作曲家の作品であっても、素晴らしい作品は ぜひとも
演奏してもらいたい。
ちょっと難曲だ、と思われるような作品も、もしかしたら ここにいらしてくださる方は ひょいとハードルを下げて聴いてくださるかもしれない。
緊張感あるプログラムを ぜひお願いしたい。
演奏家のみなさんには そのように伝えて 続けてきました。

そして そういったプログラムは 音の葉だけでなく、サントリーホールでも
東京文化会館でもどこでもできる、力のあるものになる、と信じています。

6月の音の葉は ヤナーチェク、ドラティといった東欧の作曲家のものを
取り上げ、東欧独自の世界観をご一緒しようと思っています。
もちろん、大人の回だけでなく 小さなお子さまの回もです。

どうしよう、難しいかも、と思われるかもしれませんが、
まぁまぁ、一度聴いてみてください。
そこには その時代を生きた生身の人間、私たちと さほど営みは変わらない
人間像がまざまざと浮き上がってきます。
お話も交えながら演奏していきますので、ご安心ください。

6/22(金)
10:00~ 小さなお子さまとご一緒に(0歳からどうぞ)
13:00~ 大人の時間(静かに聴けるお子さまもどうぞ)

小さな空間で、ぎゅっと濃密な時間、ご一緒しましょう。
オーボエ 舩津美雪、ピアノ中澤頼子が ご案内します。

ご予約、お待ちしています。