音の葉houseでの毎月1回のコンサート

オーケストラが演奏を始める前にチューニングをしますが、私はあれが好きです。
「きたぞ、きたぞ」とわくわくします。
そのチューニングの際に 一番最初に音を出すのが、
 オーボエです。

私は 「ハーメルンの笛吹き男」が吹いてるのは
オーボエじゃないか、と思うんです。
（これは 私が勝手に思ってることなんですが）

オーボエのどこまでも遠くまで通る音、
なんだか愉快な音、それでいて哀しいような音に 
子どもたちは みんなついていってしまったんじゃないか、と思うんです。

オーボエ 舩津美雪・ピアノ中澤頼子のデュオは オーボエの魅力だけでなく、ピアノの魅力、そして この二つの楽器が合わさる魅力を存分に聴かせてくれます。

梅雨の季節、しっとりと 音に浸る時間、ご一緒しましょう。