下払桐子 Shimobarai Kiriko

東京都出身。5歳よりピアノ、12歳よりフルートを始める。国立音楽大学附属高等学校普通科を経て、同大学弦管打楽器専修を首席で卒業。卒業時に武岡賞を受賞。同大学大学院修士課程を修了。ニース夏季国際音楽アカデミー、プラハ音楽アカデミーを受講。国内ではエマニュエル・パユ、パウル・マイゼン、ミシェル・モラゲス、ソフィー・シェリエ各氏の公開レッスンを受講。現在は、フリーランスのフルート奏者として都内オーケストラの客演を中心に、ソロ・室内楽・レコーディング等、ジャンルを問わず幅広く演奏活動を行っている。第81回読売新人演奏会、第15回ヤマハ新人演奏会、第38回フルートデビューリサイタル、JTアートホールアフィニス主催「期待の音大生によるアフタヌーンコンサート」、小澤征爾音楽塾オーケストラプロジェクトⅡ東京・神奈川・京都公演等に出演。ソリストとして2011年、2013年アルバ音楽祭(イタリア)にてルーマニア国立オーケストラと、モーツァルト「フルート協奏曲第二番」、メルカダンテ「フルート協奏曲ホ短調」を共演。第5回仙台フルートコンクール一般部門第1位。第15回日本フルートコンヴェンションコンクールソロ部門第2位。第17回びわ湖国際フルートコンクール一般部門第1位。第4回岩谷時子賞「岩谷時子Foundation for Youth」受賞。第17回日本フルートコンヴェンションソロ部門第1位・吉田雅夫賞受賞。その他、国内コンクールにて多数入賞。これまでにフルートを、佐久間由美子、斎藤和志、大友太郎、菅井春恵、平木初枝の各氏に師事。
フルート奏者下払桐子のブログ

岡本知也 Okamoto Tomoya

4歳からヤマハ音楽教室へ通い、13歳よりピアノを始める。国立音楽大学附属高等学校を経て同大学を卒業。卒業後に渡仏し、パリ地方音楽院上級課程にてディプロムを取得し卒業。帰国後に、国立音楽大学大学院修士課程を修了。その後同大学院にて嘱託演奏員を務め、現在はフリーランスのピアニストとして演奏活動を行う傍ら、後進の指導にもあたる。
第19回かながわ音楽コンクールユースピアノ部門にて特選、第14回ブレストピアノ国際コンクール2009 （フランス） では審査員満場一致の一等メダルを獲得する。第34回霧島国際音楽祭賞を受賞。
室内楽や伴奏の分野では、第21回友愛ドイツ歌曲 （リート） コンクールにおいて優秀共演者賞を受賞、第3回秋吉台音楽コンクール室内楽部門(２重奏)では第3位に入賞。サントリーホール20周年記念公演レインボウ21や、昭和音楽大学ユリホールオープニング記念公演などに出演するほか、act音楽セミナー（室内楽）2012ではアシスタントを務める。
ピアノを永田純子、平澤一博、安藤丘、三木香代、イヴ・アンリ、練木繁夫の各氏、室内楽をジャン=マリー・コテ、今井顕、三木香代の各氏、歌曲伴奏法をダルトン・ボールドウィン氏に師事。
（写真：井村重人）