凝視のススメ

2017年11月24日(金)

私は音の葉を始めてから ずっと凝視している。
凝視なんていうと ちょっとおっかない気がするけど、

ま、要するに「壁に穴が開くほど見つめる」ということなのだ。

何を見つめるかというと 目の前で演奏してくれている演奏家を
『凝視』するのだ。

どんなに凝視したって 穴なんて 開きやしない。
それでも、見つめるのだ。
穴なんて 開かないはずのものに 穴を開けるほど 見つめるのだ。

ずっとずっとそれを何百回も繰り返す

するとどうだろう。
何か見えるようになるんだ。

それは何か?
ここでは言えない。

でも言葉を超えた、もっと遠くにあるかもしれないはずのものでさえ、
何か見えるような気がするのだ。

集中を超えた集中でじっと見る。

でも 凝視された演奏家は たまったもんじゃないよね。笑笑
ごめんね。