今日コンサートを終えて

2018年3月22日(木)

今日は3月の音の葉houseでのコンサートでした。
午前も 午後も たくさんの方々にいらしていただき、みなさんがそれぞれに
しっかりと聴いてくださって、嬉しい1日となりました。

今日の演奏家は ヴァイオリン佐藤奈美、ピアノ紫芝のばら。
音の葉では すっかりお馴染みのデュオです。
人気のふたり、その秘訣はなんだろうか、とずっと考えています。

きっと人気の理由は ひとつだけじゃない。いくつもあると思います。
例えば、演奏する前と 演奏が始まってからのイメージのギャップ。
奈美ちゃんの 地面を揺るがすような低音の響き、洗練されすぎていない、
土の匂い、誇りの匂い、どこか演歌を聴いてるような音に対して、
のばらちゃんの キリッと尖ったキレッキレの音、演奏、どこかシュールな曲を
キリッとおしゃれに弾きこなす、頭のキレの良さも聴こえます。
ちょっと真逆なふたりが お互いを尊敬しあい、自己主張しながらも お互いを想う演奏。
あぁ、たまりません。

音の葉houseでは いつも 午前中は 小さなお子さまもたくさんいらしてくださるのですが、まったく動じることなく、集中して演奏に没頭する姿。その音。
子どもたちへのリスペクトの眼差し。
そして 子どもたちも それを 半ば当たり前のように聴いて 成長している。
あぁ、素敵。

演奏に人柄が出るよね、とは良く言いますが、それだけで片付けるのは
なんだかちょっと違う、言葉にできない魅力が このふたりには あるんです。

また演奏家のみならず、
15名ちょっとしか 入っていただけない場所ですから
聴いてくださる方々のお力が とても重要になります。
お子さまの力も絶大です。
その場を作る重要なおひとりとして 音の葉のコンサートにいらしてくださっているんだと思います。

演奏する側も 聴いてくださる方々も みんなで 作るんだ、というのが
音の葉です。
今日のコンサートは 最後はみんな笑顔で 最良の1日でした。
ありがとうございました。

まだいらしたことのない方、どうぞ勇気を出して いらしてみてください。
毎回すごいことが 起こっています。

今日の午後のプログラムの最後は バッハでした。
自分と向き合う時間でした。
私には 音楽がないと生きていけない、と今日も確信しました。

4月のご予約、お急ぎください。
午後は ほぼ満席。午前も残席わずかとなっています。
来月も 何か起こりそうです。